ひとりでカフェを切り盛りできる方法はいくらでもある。
- 暇な店でも忙しい。
- 忙しいのはほんの一瞬。
- こういうやり方もある。
- カフェで券売機もいいかもよ。
暇な店でも忙しい。
個人カフェの場合だと、ほとんどの場合、1~2名体制の営業になる。
2名でちょうどいいくらいの忙しさが続けば一番助かるが、実際はそうはいかない。
2名だと暇、1名だと忙しいような微妙な混み具合。
暇だと思っていたら、急にドタバタと忙しくなるようなケースも。
しかし、飲食業である以上、それを言ったら仕方ない。
できるだけ、負担が軽くなるようなケースを考えていきましょう。
忙しいのはほんの一瞬。
実際問題、上手くやれば20席規模くらいまでなら2名でも全然回せるはず。
問題は、たまたまお客様の動きが「かち合う」ケースだけだ。
注文を取りに行こうと思ったら、お客様がレジに立った。
レジをしていたら、厨房から料理が出てきた。
・・などという、ちょっとしたタイミングの悪さにすぎない。
続きを読む物件のせいにするな。
- 飲食店は立地が8割。
- 物件リサーチなんてそもそもできるはずない。
- データや理論より重要なこと。
- 惚れ込まなければ開業するな。
飲食店は立地が8割。
カフェ開業での最重要課題は、物件(立地)である。
だけど、独立開業して初めての出店でビジネスとして成り立つ物件をゲットできる可能性は非常に少ない。
仮にいい物件があったとしても、資金面などで諦めなくてはならないことがほとんど。
とは言っても、「立地が8割」と言われる飲食店経営において、物件選びに妥協は一切許されない。
物件リサーチなんてそもそもできるはずない。
じゃ、どうやって物件を決めればいいの?って話だけど、初出店の素人にリサーチする能力があるとは言えない。
1日中物件の前に立っていたからと言って、何かがわかるとも限らない。
経営者になるわけだから、経営的観点に立って、家賃や売上の予算を弾き出したり、長期的視点で利益が出るかどうかも冷静に判断したい。
しかしやっぱり、初出店の人間がそれほど冷静の思考や信頼できるデータを持っているとは到底思えない。
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