カフェ開業で泣きたくないならこのブログ。

カフェを開くことは絶対にオススメしません。レコールバンタンでも講師を務める元カフェオーナーのブログ。

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バンタンでは結論までのプロセスを大切にした授業を心がけています。

週末は「レコールバンタン」での授業でした。

平日は平常業務をしているので、土日にバンタン講義が入ることで無休体制になりました(笑)

ま、働き盛りってことでバリバリいこうと思います!

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で、講義内容などについては詳しくは書けませんが、考える時間を多く取るようにしてみました。

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個人カフェの集客事情。

  • お客様は勝手にこない。
  • 大ファンの人でも通うのを忘れる。
  • 何名の顧客が必要なの?
  • 最初はボチボチ・・はNG。

お客様は勝手にこない。

残念だけど、個人店の場合は、この前提に立って考えた方がいいでしょう。

実際の来客数は、予測の7割かもしれないし、5割かもしれない。

だって、立地が悪いんだもん。そうなるよね。

よって、集客方法や客数を安定させる方法を考えることが先決になる。

開業前から SNSでファンをつくったり、1日限定カフェイベントなどで告知をしたり。

または、定期的にコーヒー豆をご家庭に送るようなサービスもいいかもしれない。

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熱く語れるものだけお店に置こう。

なんでもかんでもカフェは、カフェではない。

カフェ繁盛の秘訣は、なんでもかんでもとやろうとしないことだ。

あれもしたい、これもしたいの気持ちはわかるが、お店が形にならない。

むしろ、あなたの「できないこと」がウリになることもある。

 

「ないこと」は個性。

「できないこと」をほどほどに「できること」にしてしまうと、個性が埋没する。

いまや禁煙カフェは当たり前になったが、少し前は煙草が吸えないことは大きな個性だった。

お酒がない、紅茶がない、は全部個性に転換できる。

 

何を追いかけ続ける?

あれもこれも「あった方がいい」という発想は非常に危険だ。

「あった方がいいもの」を追いかけ続けるカフェになるからだ。

逆に、何かがないことを貫くことで、あなたのカフェの輪郭ははっきりとする。

 

品揃えにこだわるな。

品揃えにこだわるのはAmazonだけでいい。笑

何をどれだけ置くかではなく、どんなものをどのように置くかに力を注ごう。

あなたが熱く語れるくらいのものでないと、お客様も感動してくれないのだから。