ひとりでカフェを切り盛りできる方法はいくらでもある。
暇な店でも忙しい。
個人カフェの場合だと、ほとんどの場合、1~2名体制の営業になる。
2名でちょうどいいくらいの忙しさが続けば一番助かるが、実際はそうはいかない。
2名だと暇、1名だと忙しいような微妙な混み具合。
暇だと思っていたら、急にドタバタと忙しくなるようなケースも。
しかし、飲食業である以上、それを言ったら仕方ない。
できるだけ、負担が軽くなるようなケースを考えていきましょう。
忙しいのはほんの一瞬。
実際問題、上手くやれば20席規模くらいまでなら2名でも全然回せるはず。
問題は、たまたまお客様の動きが「かち合う」ケースだけだ。
注文を取りに行こうと思ったら、お客様がレジに立った。
レジをしていたら、厨房から料理が出てきた。
・・などという、ちょっとしたタイミングの悪さにすぎない。
こういうやり方もある。
ところで、先日連れて行っていただいた蕎麦店。
一見ラーメン屋かのような雰囲気で、夜は居酒屋メニューも豊富。立ち食いって書いてあるけど、椅子はありました。
特徴は、回転率がいいにも関わらずスタッフは2名体制だということ。(少なくとも私が訪れたランチタイムは)
その秘密は、券売機とセルフサービスの導入。
券売機なしでフルサービスだったら、3名でもきつかったかもしれない。
カフェで券売機もいいかもよ。
全国で、券売機を取り入れられているカフェはあるだろうか?調べたけど、多分ない。
あってもいいような気がするけどなあ〜
カフェらしく可愛くデコったりして(笑)
結局のところ、言いたいのは、「形にとらわれてはいけない」ということ。
カフェには、「こうでなければいけない」がない。
これで1日1名の人件費を削減できたらどうなるだろうか?
ひょっとしたら、あなたの事業計画も大きく現実感を増すかもしれない。