上手くいっていない理由を勘違いしてはいけない。
開業は誰でもできる。
開業は本当に誰でもできる。
お金と時間があれば誰でもできる。
問題は開業してから。
この廃業率の高さは、開業後のことを本気で考えていない人がいかに多いかを物語っています。
開業して数ヶ月か半年の間に必ず分岐点が訪れる。
運転資金も、対策を練る時間も尽きてくるからです。
だけど、ここでの選択を間違わなければ生き残ることができます。
大抵の場合は勘違いをしている。
経営が上手くいかないのには必ず理由があります。
まずは、その理由を突き止めること。
値段が高いからお客様が入らない。
カレーだからランチが出ない。
果たして本当にそうなのだろうか?
店の前が汚いからお客様が入りにくいのかもしれないし、何の変哲も無いカレーに見えるネーミングだからダメなのかもしれない。
最初の理由探しを絶対に間違えてはいけません。
リサーチ力はお店を救う。
この理由を探す力を鍛えるために、リサーチをしっかりやっていこう。
値段が高くても流行っているお店に行って、その理由を確かめよう。
カレーのランチで繁盛しているカフェで、メニューを隅々まで見てみよう。
自分のお店のことでは気づかなかったことが、他の店ではわかるかもしれません。
上手くいっている店には上手くいっている理由があり、上手くいっていないお店には上手くいっていない理由がある。
その理由を見つける力は、開業後、必ずあなたのお店を救うことになるでしょう。