熱く語れるものだけお店に置こう。
なんでもかんでもカフェは、カフェではない。
カフェ繁盛の秘訣は、なんでもかんでもとやろうとしないことだ。
あれもしたい、これもしたいの気持ちはわかるが、お店が形にならない。
むしろ、あなたの「できないこと」がウリになることもある。
「ないこと」は個性。
「できないこと」をほどほどに「できること」にしてしまうと、個性が埋没する。
いまや禁煙カフェは当たり前になったが、少し前は煙草が吸えないことは大きな個性だった。
お酒がない、紅茶がない、は全部個性に転換できる。
何を追いかけ続ける?
あれもこれも「あった方がいい」という発想は非常に危険だ。
「あった方がいいもの」を追いかけ続けるカフェになるからだ。
逆に、何かがないことを貫くことで、あなたのカフェの輪郭ははっきりとする。
品揃えにこだわるな。
品揃えにこだわるのはAmazonだけでいい。笑
何をどれだけ置くかではなく、どんなものをどのように置くかに力を注ごう。
あなたが熱く語れるくらいのものでないと、お客様も感動してくれないのだから。